
快眠を得る枕選びには、自分の首と頭の高さにあったものを選ぶのが一番重要なポイントであるといわれています。でも私の場合、とても疲れている時はマクラを低くしてラベンダーの香りのアイピローをのせるとリラックスしてゆっくり眠ることができるんです。そう考えると、高さや構造以外にも、自分が一番リラックスできる形や香りなども、重要なポイントなんだと思います。
肩凝りやいびきの原因はマクラにあるといわれるに悩んでいる人は、今使っている枕が自分に合っていないものなのかも知れません。バスタオルを使って、自分に合った高さのマクラを作ってみましょう。バスタオルは少ししっかりしたものを使うのがポイントです。バスタオルを三つ折にして2枚重ねます。この状態で首にシワができていたら一枚目を二つ折りにして高さを下げます。三つ折2つで低い場合には、バスタオルを三枚にしてみましょう。二つ折りでも高い場合には広げて敷くだけ、もしくははずして高さを調整します。
頭部がまだ柔らかい赤ちゃんに昔から使われてきたのがドーナツ型、首に巻きつけて使うネックピロータイプ、抱きかかえて使う抱き枕など、使い方に合わせて様々な形状やタイプがあります。一般的に就寝時に使われる大人用では、長方形のものや首と頭の形に合わせた波型のタイプが多いようです。波型は、ウレタンやテンピュールなどの低反発素材を使ったものに多く見られる形で高さの高いほうを手前にして使います。
仰向けになった時に、鼻・アゴ・首がまっすぐになる高さが、自分に適したマクラの高さです。しかし、マクラをおくことになる布団やベッドも、マクラの重みからだの重みを受けて沈み込むということを忘れてはいけません。高さをあわせるときには、枕だけでなくマットレスや布団の素材や厚みにも注意しましょう。専門店には、マクラ選びのプロがいるところもあるので、自分の普段使用している寝具に付いてもしっかりと聞いておくことがお勧めです。
形やタイプだけでなく、保温力や通気性も重要な快眠ポイントです。湿気の多い日本では、通気性の良いそばがらが多く使われていました。最近では、ヒノキなどの木片を小さく粉砕したものも香りがよく殺菌効果もあるので夏の素材として人気があります。また、プラスチックやストローパイプなどは、水洗いが可能なので子供用のマクラとして使うのが便利です。低反発やテンピュール素材は、肩凝りや腰痛を予防できるとして注目されていますが、自宅でのクリーニングはできないので替えカバーを利用するようにしましょう。
頭を乗せたとき、枕がどのくらい沈み込むのか、また、頭を支えるための硬さ・反発性は自分の身体に合っているか、しっかり確かめることが大切です。しかし、この支える硬さや沈み込みの程度は、敷布団やベッドマットレスの素材によっても変化します。敷布団・ベットマットレスも沈み込みや支える力を持っています。そのため、マクラを寝具の上に置き、その上に身体と頭をのせたとき背骨のラインがS字の姿勢を作るようになっていることが理想的です。そのため、寝具とマクラ沈み方のバランスが良いかどうか、確認する事も重要です。
