
カバーやリネン類を清潔に保ち、気持ちよく整えておくと、質の良い眠りを得ることができます。なかなか寝付けない、寝ても疲れる、という人はカバーを替えてみたりふとん乾燥機などを利用してみると快眠できるかもしれません。昔ホテルで仕事をしていた時に、ホコリを立てずにすばやく交換し、より簡単に気持ちよく整えられる方法をいつも考えていました。今でも私がベッドメイキングにこだわりを持っているのは、そのせいかもしれませんね。
上掛けのカバーは、外内全面を生地で覆うボックスタイプが一般的ですが、少し前までは上部の柄が透けて見えるように部分的なメッシュが使われている額縁タイプが人気でした。家庭で使うものの多くは、カバーの一辺だけにファスナーやボタンの開閉口が作られていますが、ホテルや旅館などでは、カバーの三辺もしくは二辺は完全にあいていて、紐で数箇所結んで袋型にするタイプも使われています。複数人で一気に作業を行う時にはこちらの方が簡単に交換できます。
一枚の布を織り込んで敷くフラットシーツはベッド・ふとん共にほとんど同じ形のものです。しかし、袋状になっているボックスシーツは、敷きふとん用がほとんどで、ベッド用として作られているものはほとんどありません。ベッドマットレスの厚さはかなりありますからね、そのため、ベッドのボックスシーツは、ゴムなどでマットレスの下や角に引っ掛けてセットします。これと同じ引っ掛ける式のボックスシーツは敷き布団用にもあります。付け替えが楽で、子供でもキレイにかけられるのが特徴ですね。
デリケートな赤ちゃんの肌に直接当たるので、刺激が少ない素材を使用しているものがおすすめです。昔からガーゼや柔らかい綿が使われているものが多くありましたが、最近は埃の立ちにくいマイクロファイバー線維を使ったものが人気です。また、保育園に通う赤ちゃん・子供は、お昼寝用の寝具も必要になります。市販でもキャラクターデザインが施されたものが販売されていますが、手作りでも低価格であっという間に作れます。
食事をしたり、くつろぎながらお茶を飲んだり…、こたつは寝具ではありませんから、ちょっとしたことで汚れやすい環境にあります。子供やペットのいる家庭では、撥水効果の高い別カバーを併用すると食べこぼしや染み込みにくくなります。冬の間は、あまり大きなものを洗濯するのは大変なので、替えカバーを数枚用意しておくと良いでしょう。また、かなり大きなものなので、交換も一苦労です。部分的に取り外しができるようにしておくと便利ですよ。
ホテルのではタオルやカバー類を毎日取り替えて選択してくれますが、家庭でそんなに頻繁に洗濯していたら、電気代や水道代もバカになりません。汗をかく夏でもこまめに干すようにすれば、週に1〜2回洗えばよいでしょう。また、アレルギーや花粉症の人は、洗った後外に干さず、乾燥機を利用したほうがアレルギー症状が出にくくなります。家庭用洗濯機で洗う場合には、軽く畳んだ上体でネットに入れて洗いましょう。洗濯中の絡まったりねじれたりするのを防ぐことができます。
袋状のカバーは、始めにしっかりとひっくり返して内側を表に返します。ふとん本体と重ねて置き、カバーの内側に着いている紐をふとんの隅に結びます。カバーの開閉口から手を入れて、カバーごと奥のふとんの隅をしっかりとつかんでひっくり返します。全体を整えて完成です。これなら一人でも楽々できるので、子供と一緒にやってみるととても楽しいですよ。
冬でもお昼寝の時間は結構暖かいもの。汗を吸収して、乾燥しやすい綿素材がおすすめです。手作りする場合には、綿素材で薄手のパイル地タオルやタオルケットを使うと便利です。少し使い込んであるほうが吸収発散性が高くなります。お古のタオルケットをリサイクルできるのは、お財布にも嬉しいですね。
